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ミツコさんとご主人の恋物語から始まった素敵なワインのストーリー「クロ・ペガス・スタイル」と讃えられる「調和」と「均整」《クロ・ペガス》 Clos Pegase Winery 「小泉元首相とブッシュ元大統領(当時)の日米首脳会談では、公式晩さん会に採用」(2006年) 「俳優・石田純一さんと東尾理子さんが結婚式を挙げたワイナリー」(2010年) そのような出来事でも話題に上りましたが、造り手の資質無くしてはあり得ません。
「ペガサスが蹄(ひづめ)で大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。
ワインの誕生である。
」 そのようなギリシャ神話の一節を命名由来とする造り手がクロペガス。
その名が示すかのように、伝統醸造と現代技法の融合から生まれるワインは、その確立されたアイデンティティから「クロ・ペガス・スタイル」と称されるなど、人気に加え高い品質にも定評備わります。
また、日本出身者の名が冠される畑としては、恐らく最も大勢に知られるであろう「ミツコズ・ヴィンヤード」でもお馴染みでしょう。
そして、刺激的なラブロマンスも... ▽ 各種クロペガスは以下画像のリンク先よりご利用頂けます。
《クロ・ペガス》 シャルドネ “ミツコズ・ヴィンヤード” ロス・カーネロス, ナパ・ヴァレー 甘美で生き生きとした果実味に、長い余韻を楽しませてくれる芳醇なワイン
【ミツコズ・ヴィンヤード概要】所在はナパ側カーネロス。
冷涼な気候区分に属する代表的な産地であり、クロペガスのラインアップにあっては、「酸の備わり」を不可欠とする葡萄品種(シャルドネ、ピノノワール、ソーヴィニヨン・ブラン)の他、当地に顕著な粘土質土壌と相性の良いメルローにその名を冠します。
長年に渡る安定的な品質から、それらワインにとっての理想的な環境」も証明済。
1989年の土地購入以来、土壌とクローンの最適な組み合わせを追求するなど、更なる進化を遂げるさ中にいます。
【味わい】「ワインの命は第一に香り。
なおかつ南国果実の風味が何よりも大事。
」とのこだわりを持つシャルドネ好きには最適な一つです。
ネクタリンなど熟した桃系の果実、甘みを美点とするトロピカルフルーツの香りを豊富に備えるシャルドネであり、口中では、乳酸発酵(MLF)×100%からの旨みと贅沢感を伴う粘性があります。
喉越し後にはほのかなリンゴやレモンゼスト、フレンチオーク樽からの香ばしいの風味が、豊かなニュアンスと味わいの複雑感をもたらしてくれます。
凝縮とエレガンスが両立された好バランスなワイン。
100%樽発酵|フレンチオーク樽熟成×8か月(新樽33%)|MLF100%
【品種構成】シャルドネ100% Chardonnay
【原産地呼称】カリフォルニア州>ナパ郡>ロス・カーネロスAVA|Los Carneros, Napa Valley, California
【タイプ】[白] コクのある辛口 Dry
【内容量】750ml
【生産者概要】 クロペガス・ワイナリー -Clos Pegase Winery- 設立は1984年。
創業者のイアン・シュレム氏は、ワインとまったく縁がない世界にいたばかりか、アルコールを一切飲めずにいたそうです。
1955年、カリフォルニア大学に在学中の彼は、バケーションで日本を訪れました。
そこでシュレム氏はミツコという名の日本人女性に恋をし、休暇のつもりがその後13年間を日本で過ごすことになります。
当時の日本にはヨーロッパの技術書や参考書が少ないと気付いた氏は、それらを輸入して販売する仕事を始めます。
ビジネスは大成し、やがてフランスと日本に50ヶ所のオフィスと2000人の従業員を抱えるまでに至ります。
ところがシュレム氏は、会社を1968年に売却すると、恋人であったミツコさんとヨーロッパへ駆け落ちすることに...出版業で帝国を築く間、彼はミツコさんが大好きだったワインの美味しさと面白さに目覚めてしまったと言います。
そしてもうひとつのきっかけが、輸入していた書物の中にギリシャ神話のワイン創生に関わる文献がありました。
「ペガサスがひづめで大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。
これがワインの誕生である。
」 これに感銘を受けワインに惹かれた彼は、ワイン産業への転向を決意します。
直ぐに彼はボルドー大学に入学し、ワインについて学びました。
ここで彼が導き出した“答え”が伝統的な醸造法と新しいテクノロジーの融合。
然るにフランスではなく、カリフォルニアでのワイン造りを選びます。
イアン氏は「とても運がよかった。
」と言います。
それはカリフォルニアに渡りまもなく、幸運にもカリフォルニアワインの偉大なる父、故アンドレ・チェリチェフ(
※)に出会うことができた為。
チェリチェフ氏の的確な助言により、彼は「クロ・ペガス」を設立することとなりました。
(
※ イタリアでは、スーパータスカン隆盛の礎を築くオルネライアでコンサルティングを担い、21世紀の基準においても色褪せず。
直伝の教えをもって、甥のアレックス・ガリツィンがクウィルシーダクリークで「6年間に4度のWA100点」を成就。
“伝説の醸造家”、アンドレ・チェリチェフ。
黎明期のナパを支えた中興の祖として、現代に語り継がれる「ナパ・ヴァレー四大偉人」の一人です。
:ナパヴァレー生産者の公認団体Napa Valley Vintners -NVV-見解) 日本では、1990年代より「カリフォルニアを代表するワイナリー」の一つに挙げられる造り手。
流行りに便乗したスタイルのワインが表れては消えを繰り返す中、長く愛され続ける理由は、確立された質実剛健の造りに他ならぬ筈です。