税込、送料無料! 特売品 茶道具 風炉釜

店舗名:ますや雲湧堂

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59000円

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★商品状態について★ ユーズド商品です。
多少の使用感はありますが、無疵の商品です。
錆はほとんどありませんので、拡大画像にてご確認ください。
内側には錆もあまり見られず、美味しいお湯が沸きますので安心してお使いくださいませ。
傷みやすい底の部分に痛みもありません。
共箱、布、経歴書、釜鐶付きでの販売です。
★寸法★ 高さ(摘み含む)  21cm 胴径     16.8cm 蓋径      11.1cm
※珍しい立筋地紋で責紐形の風炉釜ですが小振りです。
撫肩の造形ととても良く合って美しいです。
色味に風情がありますので、取り合わせが楽しくなりそうです。
宮岡美宇師は数少ない和銑釜師で、本作品も軽く造られていて、沸騰しても唐銅蓋の摘みはさほどに熱くなりません。
注!釜鐶の木箱の蓋だけ付属されています。
鐶は、利休形の「大角豆鐶」(ささげかん)が標準で、大角豆のような丸いっ形で、凹凸があり滑りにくくなっています。
鉈豆(なだまめ)ともいいます。

※現代の釜は鉄鉱石を用いて造られているものが多いですが、砂鉄独特の美しい釜肌の景色を楽しむことができます。
硫黄分及び微量元素が少ないので、強度があり錆にくく、湯を沸かした音も素敵です。
◎和銑(わずく) は砂鉄を原料に「たたら吹き」によって精製された鉄の事。
釜作に於いて最も強靭な鉄と呼ばれ、室町期以来釜作の材料として用いられてきました。
性質は普通の鉄と比べて堅く、灰の侵食や錆に強い事で知られています。
共箱、布、経歴書、釜鐶付きでの販売です。
●責紐釜(せめひもがま) 茶の湯釜の形状のひとつで、釜の口が小さく甑口で、甑際に骰子(さい)の鐶付がついた、肩が丸い撫形の釜です。
責紐釜は、貴人に献茶をする時、両脇の鐶付に紐を通して蓋を押さえ、口に封印をするのに用いたといいます。
責紐釜は、封印するのに、口に紐を通して責める(強く締め付ける)ことができるところからの名といいます。
責紐釜は、古天命にはじまるといい、東山時代のものは肩の線が緩やかで裾が開いていますが、桃山時代になると肩の張りが強くなり、肩から胴への線が丸釜に近く、鐶付も骰子以外のものが見られるようになります。
★増田がサポートしています。

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