産地 : 糸魚川産(新潟県・国産) 制作 : 清山 作 地元糸魚川の翡翠工芸師 サイズ: 11mm*10mm*6mm パーツ: S925 この翡翠は地元糸魚川の天津神社(安産、合格、家内・交通安全)・奴奈川神社(縁結び)にてお清め(翡翠お清め神事)致しました。
奴奈川神社では、神代の時代、糸魚川周辺と翡翠を支配していた巫女王 奴奈川姫を祀っています。
奴奈川姫は翡翠に世の安寧の願いを込め、日本全国に翡翠を伝播させていったと伝えられています。
お守り・パワーストーンとしてお持ちいただければ幸いです。
糸魚川硬玉翡翠がまぼろしの翡翠と呼ばれる所以 糸魚川の翡翠は、縄文時代前期のころに出現し、その後、弥生・古墳時代を通じ、装身具・玉類の主流を占めていました。
ところが、奈良時代のころになると翡翠は忽然として姿を消してしまいました。
今なお、糸魚川の翡翠は、その出現から終末に至るまでの多くは謎につつまれています。
糸魚川翡翠の希少さもさることながら、まぼろしの翡翠、謎の翡翠と呼ばれる所以がここにあります。
何故、現代の翡翠はその霊力を失ったのでしょうか? かつて、糸魚川の翡翠は、日本全国に遠くは朝鮮半島や中国にまで、求められ伝播していきました。
その霊力の強さは、クニ同士の戦の勝敗をも決したと言われています。
しかしながら、現代の翡翠にはそれ程の力を感じません。
何故、現代の翡翠はその力を失ったのでしょうか? 特殊な製法、造られた場所あるいは奴奈川姫の存在? やはり、奴奈川姫の存在が大きく関係しているのではないでしょうか。
かつて、糸魚川で制作された翡翠製の珠は、歴代の奴奈川姫の御前に集められ、その霊力を引き出され全国に送られたのではないでしょうか? それを示すかのように、天津神社・奴奈川神社の遺跡発掘の際、40点余りの勾玉等の完成品が出土したと言います(同神社神主談)。
糸魚川では翡翠製の玉類の未成品は多く出土していますが、実は完成品はほとんど出土していません。
それは、完成品は全て奴奈川姫(現在の天津神社・奴奈川神社付近)の御前に集められ、そこから全国に送られたと考えられます。
当店は、この慣習を引き継ぎ、天津神社・奴奈川神社にてお清めをしていただき、全国に送り出したい、そう思い、翡翠お清め神事を執り行っております。
当店の翡翠をお持ちになられた方々が少しでも幸せになっていただければ、幸いに存じます。