産地 : 糸魚川産(新潟県) 制作 : 日本ヒスイ鉱業 サイズ: 39mm*17mm*17mm この翡翠は地元糸魚川の天津神社(安産、合格、家内・交通安全)・奴奈川神社(縁結び)にてお清め(翡翠お清め神事)致しました。
奴奈川神社では、神代の時代、糸魚川周辺と翡翠を支配していた巫女王 奴奈川姫を祀っています。
奴奈川姫は翡翠に世の安寧の願いを込め、日本全国に翡翠を伝播させていったと伝えられています。
お守り・パワーストーンとしてお持ちいただければ幸いです。
糸魚川ヒスイについて 世界史の中で、はじめてヒスイが登場するのが新潟県糸魚川産のヒスイです。
はるか昔、新潟県糸魚川地域に奴奈川という古代国家がありました。
その地方でとれる翡翠の玉はたいへん霊力が強いとされ、日本全国に知られ、求められ配られていきました。
日本を代表する神様 大国主命(出雲大社の祭神)ははるばる当地方へ訪れ、翡翠の玉のように美しく賢いと言われる奴奈川姫に求婚を申し込みました。
姫は大国主命に翡翠の勾玉と歌を贈答し一日後に求婚を受け入れ結婚しました。
二人の間には諏訪大社の神「建御名方命」が生まれました。
神話が物語るように大国主命を奉る出雲大社本殿の裏の真名井遺跡からは、日本でも最高の品質と思われる翡翠の勾玉が出土し、大社に保管されています。
糸魚川産のヒスイは現在では採掘が禁止されております。
地元糸魚川でも緑色で透明感のあるヒスイはほとんど見かけることがなくなり、ますます希少になっています。