出荷目安の詳細はこちら(PC)内容詳細東西冷戦の崩壊、湾岸戦争、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件‥‥。
混迷と不安の平成時代は、そのまま令和の日本社会へと繋がっている。
『法華経』は「それでも仏さまは、いまも絶えず法を説いている」と説くが、仏さまはどこで、どのような説法をしているのか。
わたしたちは、どうすればその説法を聴くことができるのか。
著者は、わたしたちが身近に接する人の中に〈仏さま〉を見出すことができたとき、わたしたちは仏さまにお会いし、仏さまの説法を聴くことができると語る。
そして、幸福や平和は、仏さまの声に導かれた一人一人の実践(菩薩行)とともに実現されていくという。
書名の「常に此に住して法を説く」は、『法華経』如来寿量品にある一節。
既刊『菩提の萌を発さしむ』『我汝を軽しめず』に続く、庭野日敬平成法話集(全3巻)を締めくくる一冊。
巻頭にカラー口絵付き。

このお店のTOPページを開く