樹木希林 ある日の遺言 食べるのも日常 死ぬのも日常 価格1980円(税込) 発売日2019/4/19 判型/分4-6/62分 ISBN9784094804553 〈 書籍の内容 〉 全身がん公表後に明かした“幸せの極意" 「ホントは死ぬ死ぬ詐欺なのよ」。
全身がんであることを公表したのちも、数々の映画に意欲的に出演し、『万引き家族』では日本アカデミー最優秀助演女優賞に輝いた樹木希林。
どんなものでも捨てずに「使い切る」ことに喜びを見いだし、自分の命も「使い切って死にたい」が口癖でした。
没後半年を経ての女優賞は、まさに自分の使命をまっとうしたことの証しでしょう。
大病を得ても運命を恨まず、淡々と受け入れ、今できることに精一杯取り組む。
そんな生き方は、どうすれば可能なのか。
ものごとへの執着を捨てる秘法を明かした、全身がん闘病中の講演会を本書で初公開します。
「人間はスレスレのところで生きている」 「病気になったっていうことが、すごく自分の人生で得してる」 「死ぬにも時がある、どんな人でもね」 62分のDVDに、希林流の「生き方の極意」がたっぷり詰まっていて、観る者をほのぼの幸せにしてくれます。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉 講演会をめったに受けない樹木さんが、親交あるテレビプロデューサーの依頼で引き受けた、亡くなる約2年前の映像。
本書が初公開となります。
この機会にぜひ、樹木さんの肉声に触れて下さい。

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