販売生体について___良く鳴くオスメスの組み合わせです。
オス同士が競い合うことで美しい鳴き声を楽しむことが出来ます。
サイズは約1.5〜2cmのものです。
触覚の多少の欠けはご容赦ください。
別名___—学名(
※)___Homoeogryllus japonicus(
※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
生息地___日本(本州、四国、九州)、中国、台湾体長(参考)___20〜25mm飼育要件(
※)___飼育温度:10〜25℃飼育湿度: 50%前後産卵形態: マット産み成虫寿命: 約2ヶ月エサ: 葉野菜・根菜・熱帯魚の餌など、雑食性。
総合難易度 ★★☆☆☆
※…飼育要件は一例です。
必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。
どんな種類?___その涼しい音色で、夏から秋の風物詩として古くから愛されている昆虫の仲間です。
北海道や沖縄などを除く日本全国に生息しており、河川敷や林縁の深い藪に潜んでいることが多いです。
基本的に夜行性で、夜になると鳴き始めます。
黒く小さい体に白く長い触覚をもっており、美しい鳴き声を奏でるための大きな上翅をもっています。
翅に通っている脈はヤスリ状になっており、これをこすり合わせることで美しい音色を奏でます。
成虫では上翅が2枚しかありませんが、羽化したての頃は4枚もっており、鳴き声をよくするために後翅2枚を自分で切り落としてしまいます。
鳴き声の美しさから、かつては鳴き声を純粋に楽しむため籠にいれて飼育していたといわれ、平安時代から貴族の間で楽しまれていました。
現在でも愛好家が多く、鳴き声を楽しむための籠には美術的価値の高いとても美しいものも存在します。
環境が合えば飼育・繁殖共に容易で、鳴き虫の入門種といえる種類です。
野生個体はススキやクズが繁茂するような身を潜められる深い藪に生息しています。
鳴き声が大きく、動きがすばやくない為に外敵に発見されやすいことから、開けた草原で見かけることはほとんどありません。
庭に放して飼育する場合は猫やトカゲ、クモなどの侵入を防ぎ、十分な数のスズムシを用意しなければ、1年か2年程度しか累代できません。
除草剤も使用しない方が良いでしょう。
出来れば別ケースで飼育、繁殖して、庭に放つ方が良いでしょう。
繁殖___夏の終わりごろから繁殖シーズンに入ります。
メスのスズムシには産卵管がありオスメスの区別は容易です。
産卵準備の整ったメスは産卵管を底床に差込み産卵を開始します。
卵は2ヶ月ほどかけ成長し、ある程度成長すると冬の間乾燥や低温に耐えるため硬い殻が形成されます。
その後温度や湿度が適切な状態になると再び成長をはじめフ化します。
25度を越えるとフ化が始まることが多いようです。
幼体は乾燥や餌切れに注意して飼育しましょう。
その他___—カブト・クワガタ・用品 水生昆虫・その他生体 夏 鈴虫 鳴き虫 鳴虫 スズムシ ▲スズムシ スズムシ生体 昆虫 Homoeogryllus Meloimorpha japonicus _insect kaijyo ensifera0827 lihomoeogoods line2307ins

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