SCOPEとタオルのこと タオルは大切だ。
手を洗い、顔を洗い、歯をみがく。
シャワーに入り、お風呂につかる。
1日に何度タオルを使うだろう。
そのタオルは洗濯したての清潔なもので、 手ざわりがよく、 薄すぎず、厚すぎず、ちょうどいい厚みがあり、 しっかりと水を吸うものでなくてはいけない。
ぼくは汗っかきということもあり、 シーツの上にタオルを敷くこともあるし、 ステージではかならず黒のタオルが手元にある。
家で使っているのは白のタオルだ。
今のお気に入りはMatteo社のRiviera Towel。
病気になる前は仕事やツアーでいつも旅をしていたので、 ホテルでも家でも同じ気分でいられるように、 Frette社のホテルシリーズのタオルも定番になっている。
commmonsと坂本龍一がなんでSCOPEと? しかもタオル? こう疑問に思ったSCOPEファンも多いでしょう。
ぼくもこの不思議な出会いに驚いた。
実はcommmonsの最強スタッフの1人、 スーパー・プロダクション・マネージャーの加藤が SCOPEシャチョウと懇意にしているという。
さらに、NYの家で使っている物には SCOPE on-lineで購入しているものがけっこうあると家人に言われた。
確かにSCOPEのHPを見ると、 いま自分のお尻の下にはSCOPEで入手したらしいシープスキンのChair Padが! シャチョウの人柄もユニークだ。
commmonsもSCOPEシャチョウのような熱量で運営したいもんだ・・・と思ったり。
「SCOPEと何かできない?」(commmonsディレクター) 「タオルはどうでしょう?」(加藤) 「いいね!」(ぼく) 「シャチョウに話してみます」(加藤) こうしてcommmonsとSCOPEのコラボ企画はスタートした。
SCOPEこだわりのタオルに NYで使いやすいな〜と思っていたフック用のループをつけたコラボ・タオル。
このループにはRyuichi Sakamotoなどと入っているので SCOPEファンには嫌がられるだろうか? 多少の心配はあるものの、 気持ちのいいグレー・グラデーションのタオルが完成した。
シャチョウがJonathan Barnbrookによるデザインの commmonsロゴが大好きだとういう。
タオルをパッケージする袋にはこのロゴが一面に印刷されている。
なんかイイ感じだ。
音楽が売れなくなって久しい今、 でも、日々の暮らしに感度の高いSCOPEファンは 絶対に音楽も好きなはず。
気持ちのいいタオルを使って、 ぜひ音楽もたくさん聴いてください。
坂本龍一 コモンズとスコープのコラボ 坂本龍一さんのタオルを スコープで作らせて頂く事となりました。
音楽レーベルCOMMMONSとSCOPEのコラボ。
坂本龍一さんのオリジナルグッズにスコープのハウスタオルを選んで頂きまして、坂本教授用ハウスタオル特別版を作りました。
もともとは坂本龍一さんが所属するレーベルコモンズのスタッフの皆さんが、スコープの選ぶ物、作る物を気に入ってくれて、何年も前から利用してくれていた事が全てのきっかけだと思います。
コモンズでは坂本龍一さんのコンサートやイベント等で販売するアイテムを、よくあるコンサートグッズではなく、ご本人が日々愛用している物にしていきたいという思いがあるとのこと。
そこで、スコープのハウスタオルに白羽の矢が立ったのです。
これはつまり坂本教授がスコープのものを実際に使い、気に入ってくれているからのお話。
こんな光栄な事はなく、奇跡のようで嬉しい。
大好きだった先生から褒められるような得意な気分。
お店も長年続けると、良いことが起こるものです。
というのも、僕にとって坂本教授は、ただの有名人ではありません。
初めて買ったアルバム(カセット)は、なにを隠そう坂本龍一《音楽図鑑》でして、その中でもSELF PORTRAITは一生で一番聞いてる曲だと思います。
受験を始め緊張する時には常にそれを聞き、心を落ち着かせるという習慣が備わっています。
僕の人生にずっと流れてる曲を作った方、僕にとって坂本教授とは、そういう人なのです。
そんな方から声をかけて貰えたのだから、そんな嬉しい事はないです。
坂本教授用ハウスタオル特別版。
といってもロゴを入れるだけなんて、そんな簡単な事ではございません。
色は坂本教授好みのグレー3色、細部もカスタマイズでハウスタオルのアイコンともいえる四角い穴は、ナント無し。
タグも特別版で、いつもの位置ではなく、フックにかけ易いようにと長辺センターへ。
そんなリクエストが降り積もっていくとあれよあれよとハウスタオルの面影がなくなってない?大丈夫?と心配になっていく。
ひょっとして、教授用のタオルを新しく作った方が良いのでは?なんていう思いが芽生えた瞬間も正直ありました。
でも、タオルのスペックは共通ですし、タオルが積んである姿、洗ったり干してる時も気持ちよく綺麗に見えるという、同系色グラデーションというコンセプトは完全にキープされているので、出来上がったタオルはハウスタオルでした。
今回の件で僕の頭も少しほぐれ、柔軟になりかなり良い経験となったようです。
一番苦労したのは色決め。
坂本教授といえばグレー。
青みがかったグレー。
そこを合わせるのに非常に苦労してしまった。
タオルの色決めについては定番と同様、デザイナーの鈴木マサルさん協力です。
本当は、完成したサンプルより、少し青みを強くして欲しいとリクエストを頂いたのですが、少しというのが実に難しい。
グレーというより青になってしまう。
もし、試作はできても同じ色を再現するのも難しい。
色ブレも激しい、ということが発覚しまして、この微調整はギブアップしました。
タオルの色目を出すのは、本当に難しいです。
と、ここまでやると完成度をより高めたくなるものでして、パッケージもコモンズバージョンにしたくなる。
しかし生産に必要な枚数1万。
ん〜、凄く多い、と思いながらもここは作りましたよ。
そうしたかったので。
コモンズロゴで埋め尽くされたパッケージ、やはり、これはかっこいい。
洒落たロゴがうまくはまったと思います。
価格はスコープのハウスタオルと同じ。
どんな条件でも良いので、価格についてはスコープのハウスタオルと同じにしたいというコモンズ側からのリクエスト通りにしました。
コンサートグッズ=ドル箱というのは世の印象ではありますが、そこをあえて、条件悪くても良いから売価を抑えていく方向とは。
そんな事が、こういった華やかな世界でもあるものなのだと正直驚きました。
ハウスタオルを卸するなんて全く想定もしていなかった事だから、価格を上げないと成り立たないのですけれども。
更にはスコープでも販売していいという事となり、もう至れり尽くせりですいません。
結果、僕らも条件を良い方向に変更して提案するという、あまり経験のない流れとなりました。
さてさて、そんな流れのなか坂本龍一さんのハウスタオル特別版がまずスコープにて販売となります。
少し変な流れではありますけれどもスコープから発売です。
そして2015年8月にはワールドハピネス(フェス)で販売されます。
その後は坂本龍一さんのコンサートやイベント会場でも販売されます。
今の所、終わりは決まってませんので、当面続いていく事でしょう。
是非グレーのグラデーション新たな展開、ハウスタオル特別版。
今までの2色とは違ったセンスの色目ですからこれは人気が出るとおもうな。
スペック 材質 インド綿シャンカール(中長綿) 寸法 約1000×340mm / 約130g 生産 Made in Japan 備考 ジッパー付ビニール袋入り 購入前に確認ください ・ house towelタグではなくRYUICHI SAKAMOTOタグで取り付けの位置は長辺の中央です。
・ 特別版には長方形の刺繍穴がありません。
・ 使用状況により色落ち、色褪せ、伸縮が発生致します。
Q&Aのログ Q. ≪最初三回水洗い≫について。
こうしないといけないって話ではなくて、タオルを使い始める時には、最初3回水洗いするのが一番と、メーカー社長さんから教えて貰ったアドバイスを、そのままプリントしています。
タオルは使い始め、水洗いすると目がつまって毛羽が出にくくなります。
なので、最初は水洗いすると、良い感じに長く使えるわけです。
それを3回やると完璧。
だから、別にそこまでやらなくても最初1回でもいいですし、3回は柔軟剤をいれなければいいと、そんな風に捉えて貰ってもイイと思います。
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