香り袋は平安朝のころ、衣装に香りをたきこめることから始まったものです。
源氏物語の一節にも「くさぐさの御薫物ども、薫衣香又なきさまに百歩のほかを多く過ぎ匂うまで心殊にととのえさせ給え」と記されているように、雲居の奥深く公卿、殿上人の間で愛好されたものです。
この匂い袋は、平安朝の優雅さと、気品と、ほのかな香りを楽しんでいただけるように調整したものです。
◇ケースサイズ:直径約100mm ◇お香袋サイズ:縦約40mm×横約30mm
※手作り商品のため、生地の取り位置によって、柄が異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。

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