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【本書の内容】 我が国では文化財保護の観点から建築物や町並みの保存が市町村単位で行われているが、その中でも特に価値の高いものについて、文化庁が「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」として国内で現在126カ所を選定している。
そのいずれもいわゆる「古い町並み」として親しまれている場所で、その中には川越の『蔵造りの町並み』、岐阜の『白川郷』、金沢の『ひがし茶屋街』、岡山の『倉敷美観地区』など全国規模で有名な観光地も多数含まれている。
 しかしながら、観光スポットとしての知名度とは裏腹に、そこが「重伝建」であることやそもそも重伝建そのものがほとんど知られていない現実がある。
本書は、気軽に古い町並みに興味・関心を持つ人たちだけでなく、これまで以上に旧時代感&地方感を体験したいと願う中高年を対象に、重伝建への認知と現地へ足を運ぶ動機付けを目的とした簡易なガイドブックを目指すものとする。

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