税込 送料込 カード利用可
2006年に日本醸造学会において「麹」は「国菌」に認定されました。
麹には、黄麹・黒麹・白麹・紅麹など様々な種類があり、酒・醤油・味噌・みりん・酢など、多くの発酵食品が「黄麹」由来。
店頭で販売される白色の「麹」も実は「黄麹」です。
一方「黒麹」は、泡盛や焼酎に使われ、クエン酸と耐酸性の酵素を生成することが特徴です。
黒麹の2大特徴は、料理にアクセントを与える黒い色と、「クエン酸」が多いこと。
黒麹のクエン酸量は約5%。
レモンは、可食部換算で約6%。
梅干しは約4%。
キウイは1.3%です。
そのため、甘酒にすると、グレープフルーツやオレンジ、ブドウのような、サッパリとした甘酸っぱさを楽しむことができます。
クエン酸は美と健康に良く、特に疲労回復に効果があります。
それは、クエン酸が血液の循環を促し、酸素がゆきわたることで疲労物質である乳酸の分解が進むから。
その上、糖質やビタミンB1と一緒に摂取することによって効果が高まると言われており、糖質とビタミンB1がある黒麹はまさに、疲れた人の救世主。
さらに、クエン酸が不要な菌の生成を抑えるため、保存も効きます。