著者___中村哲(著)出版社:筑摩書房発売日___2005年02月ISBN___9784480420534ページ数___221Pキーワード___あふがにすたんのしんりようじよからちくまぶんこ アフガニスタンノシンリヨウジヨカラチクマブンコ なかむら てつ ナカムラ テツ 内容紹介幾度も戦乱の地となり、貧困、内乱、難民、人口・環境問題、宗教対立等に悩むアフガニスタンとパキスタンで、ハンセン病治療に全力を尽くす中村医師。
氏と支援団体による現地に根ざした実践から、真の国際協力のあり方が見えてくる。
テロをなくすために。
戦乱の地での医師の実践。
解説=阿部謹也 「アフガニスタンと日本」今、内外を見渡すと、信ずべき既成の「正義」や「進歩」に対する信頼が失われ、出口のない閉塞感や絶望に覆われているように思える。
十年前、漠然と予感していた「世界的破局の始まり」が現実のものとして感ぜられ、一つの時代の終焉の時を、私たちは生きているように思えてならない。
強調したかったのは、人が人である限り、失ってはならぬものを守る限り、破局を恐れて「不安の運動」に惑わされる必要はないということである。
人が守らねばならぬものは、そう多くはない。
そして、人間の希望は観念の中で捏造できるものではない。
本書が少しでもこの事実を伝えうるなら、幸いである。
(「文庫版あとがき」より)「本書によって私たちはアフガニスタンの状況だけでなく、私たち自身の姿を見ることが出来るだろう。
」——阿部謹也 (「解説」より)
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