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店舗名:ウメムラ Wine Cellar

税込 カード利用可

4950円

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近年のクオリティの高さには目を見張るものがあるメドック格付第3級シャトー・ラグランジュがわずかに造る白ワイン!1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。
1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。
その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。
ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。
シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。
若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
「レ・ザルム・ド・ラグランジュ ブラン」は、メドック格付第3級シャトー・ラグランジュがわずかに造る白ワイン。
35hlの空圧式圧搾機でゆっくり破砕を行い、デブルバージュを24時間行います。
アルコール発酵を樽内で行い、熟成は新樽比率70%で約8ヶ月間行います。
ソーヴィニヨン ブラン特有のハーブの香りが漂い、凝縮した果実味としっかりした酸味がある辛口白ワインです。
レ ザルムとはラグランジュの池の畔に咲く(オランダかいう)という白い花を意味していますが、アロム(香り)高きワインであることも同時に暗示しています。
初めての収穫は1996年で、発酵・醸造ともに新樽比率80-90%で行い、高級感溢れる風味に仕上がっています。
Les Arums de Lagrange Blancレ・ザルム・ド・ラグランジュ ブラン生産地:フランス ボルドー原産地呼称:AOC. BORDEAUXぶどう品種 ___ ソーヴィニヨン ブラン、セミヨン、ミュスカデルアルコール度数:13.0%味わい:白ワイン 辛口Ch.Lagrange / シャトー・ラグランジュ1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。
欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。
しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。
この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。
すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。
しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。
そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。
博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。
すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。
「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。
我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。
こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。
2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。
また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。
ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。

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