【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】

店舗名:ウメムラ Wine Cellar

税込 カード利用可

8490円

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近年のクオリティの高さには目を見張るものがある第3級格付け「シャトー・ラグランジュ」。
1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。
1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。
その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。
ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。
シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。
若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
「シャトー・ラグランジュ」は、安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格。
カベルネ ソーヴィニョン比率が高く、果実味とエレガンスにあふれ、長期熟成能力も備えたワインを毎年生み出しています。
まさに偉大なサン・ジュリアン村のテロワールが存分に表現されたワインです。
■2020年ヴィンテージ情報■2020年は、多くの点でユニークな年であり、私たちの記憶に永遠に残るでしょう。
私たちの作業ルーチンはパンデミックによって混乱し、状況に適応し、軌道に乗る能力は、プロパティとスタッフの両方にとって不可欠でした。
2019年と同様に、記録的な年間降水量でした。
穏やかな冬だったため、芽吹きと収穫は例年よりも早い時期となりました。
皮にポリフェノールを豊富に含んだ小さなブドウになりました。
メルローは歴史的に少ない収量であったことにより、壮大で豪華な印象的な仕上がりとなりました。
CHATEAU LAGRANGEシャトー・ラグランジュ生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN格付け:第3級ぶどう品種:カベルネ ソーヴィニヨン 74%、メルロ 24%、プティ・ヴェルド 2%アルコール度数:13.5%味わい:赤ワイン 辛口 フルボディワインレポート:95 点点数:95点、参考価格:未定コメント___黒みの強いガーネット、ブラックベリー、カシス、杉、シルキーで、上質なタンニン、清涼感があり、テクスチャーは柔らかい。
黒系果実が層をなして、しっかりしたストラクチャーと深みがある。
重さはなく、軽やかな飛翔感がある。
口中を愛撫するような優しいタッチ、シームレスなフィニッシュはじりじりと長く続く。
プリムールの時点で、驚くほどアプローチャブル。
ごくごく飲みたくなる。
熟成する可能性も宿している。
カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロ24%、プティ・ヴェルド2%。
50%新樽で21か月間の熟成。
グランヴァン比率は38%。
収量は霜の打撃を受けた1991並みに少ない。
26.5hl/ha。
結実からヴェレゾン(色づき)の時期が乾燥したため、小粒の実になった。
果汁が少なく、果皮が厚い。
ブドウ樹に通常は7から8房がつくが、5.5房と少なかった。
暑くて乾燥すると、生育が止まったり、日焼けや干からびた実が出るが、8月12、13日に降った80mmの雨によって、ブドウ樹が活力を取り戻し、健全な実をつけたという。
9月下旬まで晴天が続き、収獲は過去25年間平均より10日早まった。
メルロは9月16日に始まり23日に終えた。
カベルネ・ソーヴィニヨンはフェノリックスの成熟を4日ほど待って、28日から5日間で一気に摘んだ。
ライター 山本 昭彦 レビュー投稿日 2021/04/28ワインアドヴォケイト:95 ポイントRating 95 Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine AdvocateThe 2020 Lagrange is a fine follow-up to the excellent 2019. Offering up aromas of cr?me de cassis and plums mingled with hints of violets, licorice, pencil shavings and vanilla pod, it's medium to full-bodied, fleshy and layered, with a deep core of ripe but vibrant fruit that's framed by powdery tannins that assert themselves with gentle grip on the finish.VINOUS:94 ポイント94pts Drinking Window 2026 - 2045 From___ Bordeaux 2020___ Saving the Best for Last (Feb 2023)The 2020 Lagrange is fabulous, just as it was from barrel. Super-ripe dark cherry, plum, mocha, licorice, cedar and new leather are all amplified in this gorgeous, striking Saint-Julien. Soft and racy, with no hard edges and exceptional balance, Lagrange is a winner. - By Antonio Galloni on December 2022ジェームスサックリング:94 ポイントCHATEAU LAGRANGE ST.-JULIEN 2020 Thursday, January 5, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 94Attractive nose of blackberries, blackcurrants, walnuts, ink and kaffir leaves. It’s medium- to full-bodied, firm and structured, with chewy and tight tannins. Dark and intense, with a long and persistent finish. Turns to graphite and cedar. Needs time to open and soften. Try from 2026.Ch.Lagrange / シャトー・ラグランジュ1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。
欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。
しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。
この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。
すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。
しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。
そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。
博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。
すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。
「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。
我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。
こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。
2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。
また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。
ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。

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