最大限の効果が見込めるご使用方法についてのご案内 2016年8月21日 株式会社大丸テクノ
【IZ-120 強力インジェクタークリーナー400ml】 本製品はディーゼル燃料（軽油）タンクに投入する添加剤です。
インジェクター及びコモンレール（燃料）ラインのデポジット（汚れ）による 車両の性能及び機能低下の改善と復活を目的とした製品です。
また、DPFの再生不具合の抑制をサポートします。
【1】本製品の添加タイミングと燃料フィルター交換について 原則、本製品の初回添加直前には燃料フィルターを交換して下さい。
燃料フィルター交換済車両に対しては、 目安として交換後の走行10，000km未満を基準として本製品のみを添加して下さい。
その後は、年1回の燃料フィルターの交換とタイミングを合わせて 年1〜2回の本製品の添加を推奨します。
【2】サブ燃料タンクがある場合について バルブが閉じている場合はメインタンクの燃料量に見合う本数を添加してください。
基準は軽油50〜100Lに対して本製品を1〜2本添加してください。
バルブが開いている場合は、サブタンクの燃料量に見合う本数を添加して下さい。
【3】本製品添加量の誤差および許容範囲について 車両の個体差、コンディション、使用状況等様々な影響が考慮されるため 一概に誤差および許容範囲について明確なご回答が出来ない事をご理解下さい。
燃料残量30Lを下回る場合には添加しないで下さい。
50〜100Lに1本添加を推奨しておりますが、 濃度が濃ければ洗浄時間が早く、より効果的に強い洗浄力を発揮します。
デメリットとしては、燃料ライン、インジェクター、ポンプ、レール等が極度に汚れていた場合に、 濃度を濃く添加すると一気に汚れを洗浄して 燃料フィルターやポンプ、バルブ等に目詰まりを発生させる恐れが極稀にあります。
※初回添加時および管理状態の良くない車両に関しては、 濃いめの添加は出来るだけ避けて頂き様子を見て継続添加をお願いします。
【4】添加後のアイドリングについて 長時間アイドリング放置については禁止です。
（当社テスト30分以上） 但し、拡散を助長させる意味で当社では2〜3分程度のアイドリングを推奨しております。
理想的な方法としては、アイドリングをせずに1〜2キロの走行を推奨します。
※長時間アイドリングは目詰まりの要因になる場合があります。
【5】添加後の効果について 添加前後のインジェクター補正値の確認や燃費管理でご確認をお願いしています。
また、効果の目安は燃料タンク一杯分の走行後、ご確認下さい。
〖本製品は振動とDPF再生不具合の改善、燃費と出力の回復を実現しますが、極稀に・・・〗
【本製品の効果は車両の個体差や使用状況により左右される事がございます。
その時は、しばらく走行した後、本製品の再投入をお願い致します。
】
【新車時から本製品をご使用されるとコンディション維持に高い効果が得られます。
】 〖インジェクターやDPFの交換後や洗浄後は本製品の定期投入を推奨しております。
〗 本製品をご利用の際には、ぜひ上記を参照の上、ご使用ください。
【上記のクリーナーは株式会社大丸テクノの特許による洗浄剤です。
（公開番号2013245246）】 ■コモンレールシステムの簡易説明とインジェクタークリーナーの必要性について
【ディーゼル車を取り巻く主な規制】 1999〜2000年 長期規制 コモンレールシステムの搭載 2003〜2004年 新短期規制 DPFの装着
【コモンレールシステムとは】 従来のディーゼルエンジンと燃料関連の構造が異なり、燃料を高圧にした後、 複数回にわたり燃料を噴射するシステムです。
クリーンな排ガスと低燃費・低振動・高出力を実現しています。
« 2.500気圧くらいまで上げています。
» ディーゼル燃料のパイロット噴射サイクルは1燃焼あたり5〜9回走行状況によって噴射します。
» サプライポンプによって吸上げられ加圧された燃料は、 インジェクターから噴霧され、エンジン内に供給されます。
【コモンレールシステムでは】 燃料が高温・高圧の環境下で燃料中の成分が変化して、 汚れとなりインジェクターが詰まり動作不良を起こします。
（デポジットと言います。
） この汚れは、従来の汚れと違う為、強力なクリーナー以外では除去が難しくなります。
【コモンレールシステムにデポジット汚れが付くと】 始動不良・異常振動・出力不足・燃費の悪化等々が起きます。
また、DPFの再生不具合に大きな影響を与えます。
さまざまな症状を改善するのが、 コモンレールシステム専用に開発した
【IZ-120 強力インジェクタークリーナー】になります。
軽油用燃料タンクに投入するだけで強力洗浄しします。
限りなく正常時のコンディションに近づけて維持します。
汚れが付着した事が原因で不具合が起こっている車両の 始動不良・異常振動・出力不足・燃費の改善等々が可能です。
まだ汚れが付着していない車両には、定期的に添加することによって、 不具合を未然に防ぐ事ができ予防整備をおこなうことができます。
保有台数が多くなれば修理代の大幅削減に貢献できます。